公務員は結婚相手として、なりたい職業とともに人気ですよね?
実際何が結婚相手として魅力的なのか
公務員というだけで結婚できるの?
恋人すらできるイメージがない
そんな疑問・悩みを解決します。
この記事で
結婚相手として公務員の魅力を再発見
強みを活かした公務員ライフ
公務員が結婚するための近道
を解説します。
一般的なイメージと実際の公務員には乖離がある部分がありますよね。公務員って民間会社からすると特殊なのでその実態はあまり知られてなかったりします。
「給料高くて楽な仕事」「安定していて老後も安泰」「毎日定時に帰れる」なんて未だに昭和のイメージでインプットされてたりします。
違うわぁ!って思うこと公務員で働かれたことがある方は1度は経験してませんか?
今回は事実とイメージの対比も交えながら、それでも事実として今の世の中で結婚市場で魅力なのは、なぜなのか?を10年地方公務員の現場にいた私の所感も含めて解説します。
結婚に安心の経済力
これはなりたい職業のところでも挙げられる人気の理由です。結論、かなり大きなプラスポイントになりますね。おさらいしていきます。
やっぱり高給取り?
職種によって多少給与体系は異なりますが、終身雇用を前提とした年功賃金です。つまり、勤続年数に応じて給与が上がっていきます。
ざっくりの説明ですが、民間の給与を基に複雑に算定され、毎年の人事院勧告を基準にして各自治体や機関で多少の上下があります。
自治体や機関によって、また役職によって違いますが、20代だと400~500万、30代で500~600万、40代で600~700万、50代で700~800万という体感でした。これが管理職になると1,000万を超えてくる感じです。
ゆるやかな昇級の分、周りの民間で若くから高給の人と比べると、20代30代のうちは決して高給取りとは感じないですね。
これで公務員同士結婚して、共働きであれば、40代以降で世帯年収1,500万円を超えてきてパワーカップル、準富裕層と言われていますね。
ただし、手当で補填することで給与額はほとんど変化が少ないものの、以前と比べ基本給が減らされ、すなわち退職金がかなり減ってきています。
また、公務員に限りませんが、給与は上がらないけれども、業務量は増大し、社会保険料や税金も増えているため、実質の賃金は10年前や20年前に比べ下がっていると言えるでしょう。
老後に強い!公務員年金制度
2015年に共済年金は廃止され、厚生年金に一元化されました。
残念ながら、公務員の厚生年金保険料率は今や民間と同じ水準になり、給料から天引きされる率は従来の共済年金時代に比べれば上がっています。
ですが、公務員には民間の企業年金に当たる年金払い退職給付が積み立てられているうえ、iDeCoも活用可能となったので、コツコツと働き、運用も定年までしていけば、さらに老後は安泰でしょう!
iDeCoについての記事はこちらからご覧ください↓
低金利中の低金利!住宅ローン
転勤がほとんどなく、しっかりと住居を構えられるライフスタイルのため、住宅を購入する公務員は多いです。
現在日本は日銀が低金利の政策を打ち、1%以下で住宅ローンを組むことができます。公務員なら一般の会社員よりも優遇され、さらに低い金利で借り入れることも多いです。
例:35年ローン、4000万円借入で、金利0.8%と0.7%では返済額が約70万円異なる(繰上げ返済なし、元利均等方式)。
建築資材等の高騰で住宅価格は上がる傾向にあります。また、今後金利上げに転じる可能性に備えて固定金利で借り入れることも視野に入れると良いと思います。
公務員の経済面は、一般的に贅沢をできるほどではないですが、やはり人生を通して安定感がありますね。
では、異性から見て公務員はどう見られているのか少し心理的な面から考察していきます。
ステレオタイプ的な判断により結婚相手として有力候補に上がるのが公務員
結婚決めた理由は?と聞かれて、「年収!年金の多さ!」なんて聞きたくないですし、答えたくないですよね。
もちろん収入は結婚相手で大事ですが、公務員に対するステレオタイプが公務員人気に拍車をかけていると私は考えます。
ステレオタイプとは、元々あいまいな観念を固定されたイメージで共有されていることです。
つまり、公務員の一般的なイメージの良い部分が、実際によく知らない人にも、結婚相手を選ぶ際にかなりプラスに働いているのです。
高給取りで老後は安泰
頭が良く、穏やかで良い人が多い
仕事は楽で定時ですぐ家に帰ってくる
良いママパパになりそう
人は、自分にどうでも良い時は損得ないこと言います。たとえば、まだ全然結婚を考えなくて良いと思う人は、芸能人やイケメンだの美人だの医者だの弁護士だの理想を結婚相手に言ったります。
しかし、プライベートな損得のある状態で真剣に判断するとなると、とたんに臆病になって「安パイ」にいく傾向があります。大事な選択であればあるほど、目の前の安パイが魅力的に見えるんです。
これもステレオタイプ的な判断の一つで、公務員はそんな安パイ(笑)として人気があると思います。
ちなみに
税金泥棒
つまんなそう
仕事できなそう、融通きかない
楽して高い給料
税金泥棒
公務員の安定した未来と生活
公務員の魅力として生活面もサッと説明します。
ライフスタイル
一部を除いて、法令遵守をより義務付けられる公務員は、労働基準法に則って休みは確保され、適正な労働時間により生活のリズムが作りやすいとされます(だいぶ忖度入った文章)。
育児とか介護とか有給とか、休暇の取りやすさなどが魅力で、年功賃金で収入の見込みも計算しやすいので人生設計がしやすいんですよね!
これは結婚生活を送るうえで確かにプラスだと思います。
公務員でも一部の国家公務員、夜勤のある警察官や消防士、教師などは時間的な制約を受けながら業務をしていることがある。
税金など生活上の知識
公務員の仕事は、戸籍や税金、年金など生活に根ざした業務が多いため、職務の知識が生活の知識として活かされることが多いんですよね。
防災のことや、法令改正の情報なんかも内部からすぐに仕入れやすく、パートナーとすれば頼りになることが多いと思います。
ここまで公務員という存在の魅力を話してきましたが、
まさにその通りです。公務員というアドバンテージを活かすも殺すもあなた次第というわけです。
公務員という属性の魅力だけでは結婚までいかない
「私(俺)公務員だから!」だけで結婚できたら誰も苦労はないですし、それはイケメンや美女、医者なんかでも同じことですよね。
あと少し、私が伝えたいことを話します。
ライバルは同じ公務員?
公務員自体が結婚相手として魅力的なのはたくさんお伝えしましたが、その公務員の中で、いやもっと多いライバルの中で、あなたが選ばれる理由がなくてはなりません。
あなたの魅力が土台にあって、公務員の良さが加わると鬼に金棒です!
最後は自分自身の魅力
ここまで公務員は~で~とか言ってきましたが、結論あなたが誰かにとって、なくてはならない存在になることが大事なことです。
公務員と言えど、1人の人間ですから奉仕だけでなく、趣味や恋愛、結婚に自分の時間を使って今より楽しい日々を送りたいですよね。
私はこのブログで公務員の方向けに投資と恋愛について、記事を書いています。
真面目に勉強されてる方以外は、知識と経験が少しでもお役に立てると思うのでぜひ見てみてくださいね!
こちらの記事もご覧ください↓
公務員と結婚したい人が考えていることのまとめ
経済面では基本的に安泰
ステレオタイプな見方が結婚市場で魅力を増している
人生設計ができ、未来を描けるライフスタイル
相手に選ばれるかは属性ではなく、自分自身
お読みいただきありがとうございました。公務員である強みを活かして、あなたの人生の役に立てると幸いです!
またお会いしましょう!それでは!