いつもお仕事お疲れ様です。
仕事をこなす分には全く問題なくても、住民の方、上司や友達、異性の人から
関係が深まらない
好かれようモテようなんてそもそも思ってない
ほとんどの人が少なからず当てはまるのではないでしょうか。
仕事の内容に精一杯で、人にgiveする余裕がないなんてことも若い時は多かったですね。
この記事はベストセラーの名著「人は話し方が9割」を参考にしながら、主に聞き方で人に好かれる方法を、役所公務員の仕事に落とし込んでお伝えします。
好きな人の前で上手く話せない人
緊張すると何を話したらいいかわからない人
これらの方に、よりレベルアップできるヒントがあると思います。ぜひご覧ください!
人は自分に1番大事で興味があるという事実を知る
これはある種の真理です。
どんな人でも自分の視点で物を語るし、自分が大事でそんな自分を知ってもらいたい生き物です。
友達と話していても、常に自分の話をしたいし自分の意見を言う機会を伺っていませんか?
または適当に聞き流しながら自分の中で興味のあることを考えていませんか?
1番大事と言うと「いや自分のこと好きじゃないし!」という声も聞こえてきそうです。
ではこう言い換えるとどうでしょうか。
人は自分に1番関心があって、好きな自分に常になりたい
あくまで「今は」好きでない状態かもしれませんが、こうでありたい!という理想は持っているはずです。
ていうか、どうでも良いなら意識すらしないです。
好きな男の子、女の子じゃないクラスの人には関心すらありませんよね。
というわけで、日々人は自分を意識して関心・興味があるということです。
ある種当たり前のことを改めて認識いただいたうえで、他人に好かれることについてお話しします。
人は自分のことを理解してくれる人が好き
自分が1番大事で興味があるため、そんな自分を理解し興味を示してくれる人に好意を抱くわけです。
めちゃくちゃ当たり前ですが、私はこれをしっかりわかっているかが重要だと思います。
つまり人に好かれるには
興味を持って話を聞く
認めようとする
ここで「好かれようなんて思ってないし、みんなに好かれても意味ない」と思う過去の私のような方はいませんか?
それはある意味正解だと思います。みんなに好かれる「必要」は確かにありません。
自分で何か主体的に言ったり行動すれば嫌われることもあるでしょう。
しかし、嫌われて損をすることはあっても、好かれて損なことってあるでしょうか。
好かれると仕事上でお客様に満足してもらえたり、上司とコミュニケーションが円滑になったり、彼氏彼女ができたりといったことは起きやすくなります。
好かれると自己肯定感も高まりますし、より人にも自分にも優しくなれます。
さて、次にベストセラー「人の話し方は9割」を参考に具体的な方法についてお伝えします。
視覚・聴覚で興味を示す
「あなたに興味があるよ、理解しようとしているよ」ということが相手に伝わらないと意味がありません。
メラビアンの法則といって、相手とのコミュニケーションのうち影響を与えるのは7%が言語、93%が非言語(うち視覚情報が55%、聴覚情報が38%)とされています。
つまり相手に伝えるには見た目や声のトーンで訴えると効果的ということです。
そのためには
よくうなずく
相づちで声のトーンを高くする
といったものが有効です。
意識しないとできないということは、普段できてないということ。
たったこれだけでも効果があることは試していただけるとわかると思います。
私は住民Aさんに職員の失礼な態度にクレームをいただいた際に、まず話を笑顔で全部聞き、Aさんが怒っているポイントに対して共感しながら声のトーンは神妙に対応していると、だんだん怒りが収まって最後は「頑張れよ」と言ってもらえたことがありました。
大して何か話したわけではなく聞き方と、Aさんの感情に寄り添う気持ちで対応していただけです。
続けてみると自分のマインドや相手の反応の変化を感じることができますよ。
次はさらに「相手の話すこと」への反応についてとっておきのテクニックをお伝えします。
今日から使える!5つの話法
相手の話を広げることに注力して、よく話を聞いてくれる人、また話したいと思ってもらえるようなテクニックです。
感嘆
相手が話したことに対して感情を込めて「へぇー!」「ほぉー!」「そうなんですね!」といった反応すると最高です。
単に相づちを打つのでなく、大げさなくらいにやると良いと思います。わざとらしくなく(笑)
また書籍の中では「ー」で伸ばすことも効果的と言われていました。
「ほぉ」よりも「ほぉー!」の方がよりされたら嬉しい反応ですね。
反復
相手の話を繰り返すことで、相手がどんどん話しやすくなります。
「こないだおいしい焼肉行ったんですけど」→「おー!焼肉いいですね!」→「ハラミがすごくおいしくて」→「ハラミいいですね!私ハラミ好きなんです!」
共感
先ほどの私のクレーム対応でも話しましたが、感情を込めて共感すると理解を示すことになります。
「鳥のフンが服に落ちてきてさ」→「そうなんだ、、それはついてなかったね」
「資格の試験受かってたよ!」→「やったー!おめでとう!よかったね!頑張ったね!」
称賛
相手を褒めるターンの時はいつもよりもさらに感情を込めて言うと良いです。
「さすが!」「すごい!!」「素晴らしい!!!」
質問
少し難しいですが良きタイミングで質問をすると話が広がりやすくなります。
「それでどうなったの?」「どんな味でした?」「もっと聞きたい」
聞き上手で人にモテるようになろう
最後にこれまでお伝えしてきたことを実践することで人からモテるようになると最高というお話しです。
よくモテるというと異性に対してのことを指しますが、性別問わず人からモテる・好かれる人は聞き上手の方が多いですよね。
なんかこの人には話したくなる。聞いてほしいから心を開いてします。また会いたい。
これらは恋愛にはもちろん、学校でも会社でも友達や上司に好かれます。
そこまでくると人生が楽しくなってきますよね。
まず自分の対応を変えるときっと好きな自分にも近づけると思います。という現在進行形で取り組んでる私が偉そうに言ってみましたが、共感していただけたらちょっとあなたも試してみてください♫
【モテる公務員はしてる】自分が話さなくても好かれる方法まとめ
人は自分を理解してくれる人が好き
視覚・聴覚で聞くと好かれる
相手が気持ちよくなる5つの話法を試そう
なんてことない日々の積み重ねがやるやらないで5年後10年後大きな差になるのではないでしょうか。
そう思って日々過ごすと何かしらの変化がみられるかもしれません。
苦しいこともつらいことも楽しみながら、良い公務員ライフを送りましょう。
またお会いしましょう!それでは!
仕事さえできていればそれ以上に好かれたり、関係を深める必要はないし、全員からモテようなんて思ってなかった。