【大失敗談】安定志向の公務員におすすめしない投資法

おすすめしない投資法の画像

公務員としての投資には興味があるけど

失敗するのが怖い

何が危険で、何が良い投資かわからない

周りの職員はどうしてるか気になるけど投資の話しづらい

なんて思ったことはありませんか?

 私は職員時代に、年金がもらえるかもわからないし、給料や退職金が下がる状況から危機感を覚えて「投資をして老後に備えなければ!」と強く思っていました。

 投資について調べいくつか実践した結果、失敗もしました!!この記事を読んでくださるあなたには同じ失敗をして欲しくないので、胸を痛めながらお伝えします。

※その前にあなたに知って欲しいのは、「絶対に儲かる投資はない」「絶対に損をする投資もない」ということです。

 元公務員の視点からおすすめしない投資法を伝えますが、ご自身にとって適正なリスクを理解したうえで最終的に自らの判断で取り組んでいってください。

あなたの失敗を少なくし、投資によって明るい公務員ライフと老後に役立てば幸いです。それでは順に見ていきます。

【実質マイナス】最もおすすめしないのは、銀行預金

 投資を考えていて、周りより一歩進んでいるあなたですから、これは言うまでもないかもしれません。

 銀行に資産の多くを預けておけば、お金が増える時代はとっくに終わっていますよね。

n高度経済成長期には定期預金の金利が10%を超えていましたが、2020年5月ゆうちょ銀行の同金利はなんと0.002%です。100万円預けていても1年で「20円」しか増えません。

 低金利の政策を続ける日本ではすぐにこの傾向が変わることはないでしょう。

 それどころか、給料は上がらず、退職金が減らされる公務員にあって、年金保険料(共済年金廃止)や消費税などが上昇しており、教育費もインフレ傾向にあるため、銀行に預けているだけでは実質マイナスになっちゃうんですよ。

 結婚や住宅ローン頭金などで必要な資金と、世帯としておよそ半年ほど生活できる費用を残しておけば銀行預金は十分でしょう。

 半年分って少なすぎない?と思った慎重な方は、もう少し余裕を持って現金を残しておいても良いと思いますよ。

 必要な現金を残したら、いざ投資!となります。以下、メリットも含めて、私がおすすめしない投資方法を紹介していきます。

公務員におすすめしない投資① 保険

 幅広い保険商品の中で私がおすすめしないのは「貯蓄型保険」と「個人年金保険」です。

 貯蓄型保険

 これは保険で病気やケガに備えながら、貯蓄型でお金が増える類のものです。一石二鳥!安心と資産を簡単に得られる最高の商品だ!なんて最初は私も思っちゃいました。

 確かに貯蓄性はあるし、長期的には増える可能性があるのですが投資としては効率の悪いものです。保険料は上がる傾向がありトータルの利回りがさほど良いものではない商品が多いです。

 保険営業マンやFPの方はあの手この手で「得をする場合のシミュレーション」を出してきて、おっ?これ良いかも!と思わせてきますのご注意ください。

 資金に余裕のある方はやっても良いと思いますが、公務員の給料ではそんなに余裕はない方も多いので、これはおすすめしません。

 では保険はどうすれば?と思いますよね。

 医療保険に関しては、共済組合など職場で普段から加入している保険で十分と思います(良く聞きますよね)。これに加えて、個人でがん保険、掛け捨ての終身保険など足りないと思うものを補うイメージで備えると良いと思います。「保険は保険、投資は投資」これを意識してみてください。

個人年金保険

 個人年金保険とは、保険料を定年まで毎年積み立てて、定年後に一定期間で積み立てた以上の金額が振り込まれるものです。実は私はこれに加入していて後悔している投資の1つです。

補足

60歳まで毎年20万円を納め、約800万円を積み立て(特に病気等なければ)61歳~70歳にかけて毎年約100万円(合計約1,000万円)が入ってくる計算です。

超長期保険といわれるものですね。当時私はめっちゃ増えるじゃん!と思い、即加入してしまいました。

・おすすめしない理由

 利回りが低い点と受け取れないリスクです。

 仮に私の場合は800万円が1,000万円に増えたとして25%増ですが35年かけて25%だと毎年の利回りは1%を割ってしまいます。これは投資としては優秀ではありませんね、他で運用した方が良いです。

 また、70歳まで生きていなければ全部受け取ることができないので、その前に死んでしまうと年金同様もらえないリスクがあります。

 私は貯蓄だと割り切って、元本割れしないところまで納入したら解約しようかと考えています。余裕があればそのままで良いですけどね。

 次は、公務員投資の定番である不動産について大失敗談とともにお送りします。

公務員におすすめしない投資② 不動産

 投資を考えるあなたは不動産も候補に入っていないでしょうか。公務員でも不動産を運用している方はいますよね。職場にも業者から「不動産投資しませんか?」という電話が架かって来た方もいるのではないでしょうか。

不動産投資は副業か?

 副業では?思った方に前提の話をしておきます。

根拠の規定 条文の趣旨
国家公務員法第103条(私企業からの隔離) 営利を目的とする私企業の経営、兼職の禁止
国家公務員法第104条 (他の事業又は事務の関与制限) 非営利の事業団体で事業に従事する場合は、内閣総理大臣およびその職員の所轄庁の長の許可が必要
地方公務員法第38条(営利企業等の従事制限) 任命権者の許可なしに営利企業を経営してはならない。また事務も禁止とする

 公務員はご存知のとおり副業は禁止です。定時上がりでも職務専念義務やら信用失墜行為の禁止なぞの法律で、やりたくても出来ないですよね。

 不動産投資は、家賃収入を得る目的であれば可能(一定の規模以下)、売却益を目的とするものは禁止です。つまり、タワマンを投資用で買って高く売りさばくことはできないです。

 家賃収入を得る場合でも原則兼業許可の申請は必要になります。実家のマンション管理を引き継ぐ場合など一定の規模以上だと事前に相談しておくことが吉ですね。

おすすめしない理由

 借入による負債のリスクが大きいわりに初心者では成功確率は低いことです。加えて、確定申告の負担が大きいことや、小規模では節税メリットも小さいことがあります。

 公務員はローン金利が低く、借りやすいと聞いたことがありますよね?

 確かに住宅ローンは他の会社員よりは優遇されるかと思いますが、投資用ローンは住宅ローンよりも高い金利です。物にもよりますが、不動産は大きい買い物です。多くの人が借り入れを行うでしょうから、負債を抱えることになります。

 その上で毎月の利益が出てその率が高くないと投資対象としては微妙です。

 上でも書いたとおり売って儲けることは目的にできないので、毎月の家賃収入が一定以上プラスにならないと儲けがありません(空室で家賃が入らないことや修繕費用がかかります)。

大失敗談は長いので要点だけ書くと、知り合った不動産屋に節税メリットとローン金利の低さなどセールスを受け、運用を始めたが利回りも収益性も低い物件を買ってしまったという失敗です(涙)。良い物件なんてプロの業者が抱えているんですよ。もうこれだけでやらない理由としては十分じゃないでしょうか(笑) 

 現在は、利益と費用は節税分入れてトントンくらいです。今後節税効果は圧縮され、物件も古くなっていくので運用をいかにうまく行っていくか勉強中です。

 今は前向きに、リフォームや運用の仕方や、確定申告をする中で税制を学ぶ良い機会ととらえています。もし、不動産投資を考えている方がいたら、最初によく勉強してなるべくリスクの少ない方法や、今後の日本経済のことを考慮して検討することをおすすめします。

 次は、おすすめしない度MAXの3つを紹介します。

公務員におすすめしない投資③ 株式アクティブ運用、FX

 投資といったら思い浮かべる株式やFXも安定志向の公務員にはおすすめしません。

株式アクティブ運用

 株式運用アクティブ運用とは、短期間での株式取引(トレード)を行うことです。公務員の職務に専念しながら、専門知識を学び、1日単位数時間単位のトレードを行い、プロのトレーダーたちと戦う。これはかなりの負担と勝率の低さかと思います。

 気になって職務に専念できないでしょう(笑)仕事の質が下がってしまい周りにも迷惑をかけると思います。おすすめしません。

 すかいらーくの食事券やディズニーランドのチケットなどの優待目的だったり、自分のできる範囲で株取引をすることは経済の勉強にもなるので良いと思います、株売却で利益が出たらしっかり確定申告も忘れないでくださいね。

 ※iDeCoやつみたてNISAなどインデックス運用・投資信託については、おすすめできるので別の記事でご覧ください。

公務員で株式運用するならインデックス|とは何か?理由も解説

https://kinkintablog.com/%e9%80%80%e8%81%b7%e5%be%8c%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%85%88%e8%a1%8c%e6%8a%95%e8%b3%87%e5%85%ac%e5%8b%99%e5%93%a1%e3%81%8c%e4%bb%8a%e3%81%99%e3%81%90%e5%a7%8b%e3%82%81%e3%82%8bideco

FX

 こちらも株式アクティブ運用と同じ理由でおすすめしません。株式もそうですが、自分の資金力を超えてレバレッジをかけての信用取引(ex資金が100万円なのに1,000万円の取引をする)は素人では絶対にやめてくださいね。

 どうしてもやる気があるなら、やはり勉強して少しずつやることかと思います。

 もうここでやらないよ!と思った方は次は見なくて良いです(笑)

公務員におすすめしない投資④ 仮想通貨(暗号通貨)

 今をときめく仮想通貨ですね。ビットコイン、イーサリアム、リップル…私も本を買って検討しましたがやってません。リスクがエベレストのごとく高いので、わざわざ安定の公務員にはおすすめできません。

 って言うのは簡単なんですが、情報を集めつつ注視していきたいと思っています。投機(ギャンブル)としてではなく、DeFi、ブロックチェーン技術、法整備、決済サービスが整ってきたら投資として一般化してくる可能性があります。

 一般の公務員にはおすすめできませんが、実際にうまく運用している方もいるので、やるのであればべらぼうな課税なども踏まえつつ勉強しながら少しずつ運用していってくださいね。

公務員で投資を考える方へ

●おすすめしない公務員の投資方法

おすすめしない公務員の投資方法
貯蓄型保険、個人年金保険

不動産

株式アクティブ運用、FX

仮想通貨

 投資は勉強しながら、小さく始めること。

 特に公務員は安定的な給料が保障されているので無理なくやることが重要と思います。最初に申し上げたように、ただ単に銀行預金だけしていてもジリ貧な時代です。

 iDeCo(確定型拠出年金)を公務員もできるようにするなど政府が「自分で老後に備えること」を求めています。一緒に良い老後を迎えられるようがんばりましょう!

1 個のコメント

  • 株式会社湘建 和田 様
    お世話になっております。
    ご連絡ありがとうございます。貴社のホームページ拝見させていただきました。
    公務員は借り入れ金利が安く、不動産投資には向いてますよね。私も実際に運用しているので、メリットもあることは理解しているつもりです。
    しかし、記事にも書いてある通り、私は主張的に不動産投資はおすすめしていない部類なので貴社の事業には不適格かと思います。お声がけいただきありがとうございました。

    キン太

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    ABOUTこの記事をかいた人

    地方公務員事務職10年と投資経験をもとに「公務員ができる投資」と「公務員の恋愛・婚活」について記事を書いています。 公務員のメリットを活かせる内容で現役職員の資産づくりと幸せライフを応援します。一児の父、社長の妻をもつ30代男です。